Salesforce運用支援|BPR × データ統合

分断された顧客データと業務プロセスを統一し、意思決定スピードを倍速化

営業・経理・管理が別々に管理していた顧客情報をSalesforceへ統合。 経営判断に必要なKPIがリアルタイムに揃い、属人化した営業運営から脱却しました。

初回ヒアリングで現状診断と改善ロードマップをご提案(無料・最短3営業日)。

企業規模

約300名

複数部門・複数拠点を横断

支援領域

Salesforce運用 × BPR

データ統合 / 業務統制

導入期間

2年間

要件整理〜定着支援

成果指標

レポート工数50%削減

経営会議の即時判断を実現

全社データを一つの真実へ

部門ごとに重複していた顧客データを統合。Salesforceと会計システムの整合性を担保し、分析の軸を揃えました。

フォーキャスト精度を可視化

商談フェーズと確度、必須ヒアリング項目を標準化し、属人的判断を排除。見込み数字の揺れを抑制しました。

内部統制の仕組み化

承認フローとログをSalesforce上に構築し、監査対応のリードタイムを短縮。透明性の高い意思決定を支援しました。

パース株式会社では、企業の“分断された業務”を“つながる仕組み”に変えることを得意としています。

技術だけでなく、現場に根づく業務理解とプロセス設計の力で、組織の成長に寄り添う支援を行っています。

背景と課題

営業・経理・管理部門がそれぞれ独自のツールで業務を進行。取引先情報は部門ごとに重複登録され、名称揺れも頻発していました。

SFAと会計システムの数字が合わず、経営会議で使う分析レポートの作成に膨大な手作業が発生。数字の信頼性も揺らいでいました。

営業プロセスは担当者ごとに管理方法が異なり、商談進捗の定義がバラバラ。フォーキャストのブレが経営判断のスピードを下げていました。

放置するリスク

  • 分断された顧客データで分析が遅れ、経営判断が後手に回る。
  • 商談進捗が属人的になり、フォーキャストの精度が安定しない。
  • 承認フローが不透明で、統制や監査対応の負荷が増大する。
Parseのアプローチ

「標準化 → 統合 → 統制」をスムーズに定着させる3ステップ

STEP 1

As-Isの言語化と基盤設計

  • 部門横断ヒアリングで業務プロセスとボトルネックを可視化
  • 取引先マスターをクレンジングし、命名規則・承認ルールを定義
STEP 2

Salesforce標準化とデータ統合

  • 商談フェーズ・受注確度・必須ヒアリング項目を標準化
  • SFA・請求・会計のデータ同期と責任範囲を設計し、ダッシュボードに反映
STEP 3

運用定着と統制強化

  • Salesforce運用チームの立ち上げと教育プログラムの実施
  • 監査で活用できる証跡とアラート設計で統制を仕組み化

システム導入をゴールにせず、意思決定に直結するKPI・業務フロー・人の動きまで再設計。 「プロセス標準化 → データ統合 → 統制強化」という順番で変革を定着させました。

成果ハイライト

経営に直結する4つのインパクト

Salesforceを社内共通の業務プラットフォームへと進化させ、データとプロセスの両面で再現性のある運用を実現しました。

50%

月次レポート作成時間を削減

2倍

フォーキャストの精度が向上

0件

承認漏れ・権限エラー

100%

取引先データの整合性

データ統合による経営分析の精度向上取引先データを統一したことで、SFAと会計システム間の売上分析が一貫。 月次レポート作成時間を約50%削減し、経営会議での意思決定が迅速化しました。
営業プロセスの見える化と標準化商談フェーズと受注確度を明文化。全社で同じ指標を共有し、属人的判断が排除されました。 フォーキャストのズレが改善し、週次の意思決定がスムーズに。
業務統制と内部監査対応の強化Salesforce上で承認フローと証跡を管理し、責任範囲を明確化。 監査準備のリードタイムを数日から数時間へ短縮しました。
全社的な情報共有基盤の確立営業・経理・経営企画が同じデータを基に意思決定できるようになり、部門間連携が滑らかに。

担当コンサルタントの視点

「データ統合」と「業務統制強化」という経営課題に対して、システム構築だけでなく運用設計と人の動きまで踏み込んだ伴走が鍵でした。 部門横断のワークショップと教育プログラムにより、Salesforceを共通言語にする土台を整えています。

経営のスピードを上げるためには、データが揃っていることに加え「解釈の仕方」が揃っていることが重要です。 Parseは両面を設計し、現場に根づくオペレーションへ落とし込みます。

同様の課題がある企業へ

Salesforceを導入したものの活用しきれていない、あるいは部門ごとに設定がバラバラになっている企業様へ。 Parseは現状診断からPoC、定着支援まで一貫して伴走し、成果に直結する運用を設計します。

現状課題の棚卸しと改善ロードマップの作成

データ統合・業務統制を両立するSalesforce設計

教育・定着プログラムによる伴走支援

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